CASES事例紹介

リワインダー装置、常時監視の自動化

現状の問題

・40年以上前に納入されたリワインダー製品、機器の老朽化
・図面及び配線線番にも不備ある。
・速度制御を常時監視で実施、人手がかかっている
・常時監視の手間を改善したい。
・VSモータ VBOMN15KW 重量450㎏生産中止

導入検討課題

・メーカーより置換は全制御ドライブ更新の推奨
・仕様を比較する際に資料の入手、詳細仕様を調べるが図面も線番もメンテナンスされてない。
・制御パターンが多い。

システム内容および改善内容

  • 安川電機 旧式VSドライブ駆動しているが、高効率IPMモータ制御に更新
  • 速度制御をパターン化、カウンターモジュールをPLCで代用、速度情報制御を大型タッチパネルに集約する。
  • 弊社にて既設、動作確認を行い、図面修正、線番修正を実施
  • ドライブ盤のみ新規製作、制御操作部分は盤内改造にて実施

導入効果・メリット

・人手による速度制御、常時監視を自動化でき作業効率向上できた。
・旧製品では目視で紙の「しわ」を検知して速度ボリュームで速度調整を実施し「しわ」防止管理していたが、この手間がなくなった。
・コントローラMP3200でロギング機能充実動作状況の把握が容易になる

導入期間

要件定義~実稼働まで 約2ヶ月

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