CASES事例紹介

人協働ロボットでマシンテンディング自動化提案(メーカー:安川電機)  

現状の問題

・加工完了後に人がワ-クを搬出・供給しないといけない為、省人化出来ていない
・土日も稼働させたいが人件費の問題で稼働できていない
・三勤交代で稼働させたいが、募集しても人が集まらないので稼働時間を増やせない

導入検討課題

・設置スぺ-スの問題、人との協働が必須な為、柵で囲えない
・加工機へのワ-ク供給・搬出の為、切削油がロボットに付着するので耐油性の必須
・ロボットと加工機を連動させる為、加工機の通信開放が必要

システム内容および改善内容

  • 安川電機製 人協働ロボット HCシリ-ズ
    機種名:MOTOMAN-HC20DT(防じん・防滴仕様)
  • 人協働ロボットを採用する事で、柵不要で人との協働作業が可能となった
  • 安川電機 人協働ロボット HCシリ-ズの防じん・防滴仕様は耐油性能もあるので、耐油問題もクリアできた

導入効果・メリット

・ロボットを導入する事で、省人化、人員不足を解消する事ができたので、24時間稼働、土日の稼働も可能となり生産効率が向上した
・工場見学の際、最新のロボットシステムを用いた自動化を実現させていることを顧客に見て頂く事で、信頼性の向上に繋がり、受注が増加した
・省人化した人員を他工程に回した結果、他ラインの生産効率が向上した

導入期間

要件定義~実稼働まで約6ヶ月 

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