大型モータベアリング不具合見える化保全システム
- 予防保全
- 見える化
課題・問題
大型モータ(250kw)ベアリングの不具合を離れた場所から無線で検知し、計画的にプラントの停止、整備が実施出来るようにする。
導入効果・メリット
- 無線で温度と振動(加速度)を測定、離れた場所から状況把握できる。
- 配線工事が不要で、高所、パトロール困難な箇所にも設置可能(M6ねじ込み又は強力マグネットで設置可能)
- 920MHZ帯無線見通し約1kmエリアカバー(但し現地環境調査必要)
導入効果・メリット
・パトロールが不要になり、熟練の必要なベアリング不具合検知労力を削減できた。
・計画的設備停止で整備を実施できる。
導入期間
要件定義~実稼働まで 約2ヶ月
改善結果
・受診データにより振動の異常を確認し、計画停止。大型モータの反負荷側軸受けの外輪に軸受詳細写真の傷を確認しました。
・取り替え整備後は振動値低減し、安定操業へ復帰。
・簡易設備監視システムのe-無線巡回を設備することにより、計画的にプラントを停止し整備が実施出来ました。