日立 → 三菱PLC更新
- リニューアル
現状の問題
・1991年納入の日立製H300シリーズシーケンサが製造中止になってから数年経ち、予備品も確保できず故障時の対応に不安を持っていた。
導入検討課題
・日立の後継機種ではなく、客先より三菱Qシリーズの指定でQ03UDVCPUを採用。
・既設配線を流用し、改造範囲を狭めることを検討した。
システム内容および改善内容
- 既設シーケンサを撤去し、その場所にコネクタ端子変換台を設置した。
- Qシーケンサを設置するため、直流安定化電源を移設し設置場所を確保した。
- 日立プログラムを三菱プログラムに手打ちコンパイルした。
導入効果・メリット
・製造中止製品から現行製品となり故障時の不安がなくなった。
・設備課で日立シーケンサを保守できる方も少なくなったので、メンテナンス対応の出来る人員が増えた。
導入期間
要件定義~実稼働まで 約3ヶ月