CASES事例紹介

安川電機製インバータ G7シリーズによるサージ電圧対策

現状の問題

工場内の省エネをするためにインバータを導入したが、
・サージ電圧によるモータの絶縁破壊  
・サージによる他の機器の誤動作
・漏れ電流による漏電ブレーカの誤動作
・軸電圧によるモータ軸受の電触が起きた

導入検討課題

・追加で対策する費用をあまりかけたくない
・新しい盤を入れるスペースがない
・生産が忙しく生産をあまり止めたくない
⇒高価なフィルタの設置や既設モータの取替をしたくない

システム内容および改善内容

  • 汎用モータ 3.7kw 400V 4台+A社製インバータ 11kw
    ⇒モータ既設流用+G7 11kw用インバータ
  • 安川電機製インバータG7シリーズは3レベル制御(トランジスターを倍にしてスイッチングタイミングを制御)
    この制御により、開閉サージを抑制、モータ絶縁破壊防止、軸受の電蝕対策にも寄与できる。

導入効果・メリット

・モータの交換をせずに半日でサージ対策ができた
・絶縁対策されたモータに変えずに済んだ
・高価なフィルタの設置をせずに済んだ

導入期間

要件定義から実稼働まで1週間

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