CASES事例紹介

重量物搬送・仕分け自動化

現状の問題

・現在人手で重量物の搬送を行っており、ワーク寸法も大型である為、自動化による省人化と省力化を図りたい。(約2000㎜×1200㎜・重量30~50Kg)
・排出先も出荷先別としており多数ある為、移動範囲が広く、自動化を行いたい。

導入検討課題

・スペースが広く必要となる為、スペース確保可否の確認。
・重量物且つ、大型ワークの把持方法含め、ハンド構成の検討。
・ロボット走行用機構の検討。

システム内容および改善内容

  • 大型ワーク把持対応のハンドを検討し、広範囲の移動を可能とする為に、スライド式の走行台車を用いる。
  • 稼働効率を上げる為に、ワーク投入と排出箇所を180度アーム反転箇所とし、複雑な動作を省いている。大型ワークの取り回しも可能となる。
  • ロボット1台での対応として、イニシャルコストを抑える。

導入効果・メリット

・重労働作業と複数人作業の脱却による省力化と省人化の達成。
・上流でワーク投入を行えば、休憩中や勤務時間後でも稼働継続が可能となる。
・概算コスト=5000万円。約4年でのイニシャル費回収。

導入期間

約9ヶ月

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