CASES事例紹介

三菱製サーボモータ&アンプ(及びPLC)置換案件

現状の問題

・2021年秋頃、ユーザにて、既設装置の更新を検討。
・既設メーカの三菱からは、ユーザの希望納期対応不可との連絡により苦慮。
・置換を実施した場合、既設装置との互換が心配。

導入検討課題

・製品を置き換えた場合のスムーズな可動の実施。
・置換品の、ユーザ希望納期通りの納入の実施。

システム内容および改善内容

  • 構成1
    400W ブレーキあり 1100rpmで使用
    モータ:HG-KR43B → SGM7A-04A6A6E
    アンプ:MR-J4-40A → SGD7S-2R8A00A
  • 構成2
    1.5kW ブレーキなし 3000rpmで使用
    モータ:HG-153K → SGM7A-15A6A6S
    アンプ:MR-J4-200A → SGD7S-120A00A

実施に向けた取り組み

・三菱製品を安川電機製品へ置き換えた場合のリスク軽減の為、事前に、安川電機応用技術担当者へ問合せ。(問合せ先の検討から対応)
・ユーザと安川電機応用技術担当者との面談(WEB会議)を段取りし、複数回実施した。
・試験的導入として、最初にサーボ&アンプ各2台を受注。受注後もユーザと安川電機応用技術担当者との面談(WEB会談)をアレンジ。その際PLC(M社→K社)側の設定のアドバイスも受け、当該機設置及び装置稼働がスムーズに行えた。
・同時に、製品納期について、安川電機業務担当者の協力を得て、ほぼユーザ希望通りに納入を実施。以後継続受注となった。

導入効果・メリット

・電部材事情の悪い中、老朽更新をメーカ変更のリスクを負いながらスムーズに移行できた事で、既設装置の諸懸案を払拭できた。

導入期間

要件定義から実稼働まで6か月~

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